fc2ブログ

ふんちゃん・モコちゃん・ぱくちゃん日記

オカメインコのふんとぱく、オキナインコのモコの成長日記です。

モコ退院、カラー断念で丸  

さて、モコですが、
昨日夕方、強制退院させてきました。

入院させた時は、106gあった体重も
退院時の体重は100g、3日で6g痩せてしまいました。
今日の午前中は、元気とまではいかなかったのですが、
午後には、元気にケージの中で自由に遊べるようになり、
ほっとしました♪

ところで、
なぜ入院して、なぜこんなに早く退院したかと思われるでしょう。
昨年からいろいろあって、
年末の大出血(血の苦手な方はみないでください。)
IMGP6583.jpg
このくらいの出血が3日間続きました。
この写真は、3日目のです。
一度血を拭いたのですが、また血が流れてきました。
焦って、近所の動物病院で急患で診てもらい、
問題の羽を抜いてもらったのです。
IMGP6594.jpg
このときは、出血量の多さに、
このままだと死んじゃう?って本気で思いました。

抜羽処置をしたので、正月は何事も無く過ごせると思ったのですが、
正月明けに、少量ですがまた出血させてしまったのです。

この時点で、エリザベスカラー装着を検討しました。
次の日、専属の病院にモコを連れて行き相談、
「カラー装着が必要でしょう」
「効果が無かったら、次の日入院しましょう。」
ということになり、
その日は、ダメもとで包帯で作ったカラーを装着して帰宅。

結局、カラーが小さすぎて(というか、包帯が縮んで)
尻尾までくちばしが届いてしまい、
カラーをつけていても、出血させてしまいました。
カラーが邪魔をしてご飯も食べられなく、
自宅でカラーを外してあげてました。

次の日、再度病院へ。
先生は「布製のカラーが効果がないのは想定内です。」
「プラスチック製のカラーをつけるのは入院が必要なので
このまま入院してください」と言われました。
ここは先生の言うことをを信用して、病院に任せようと決めました。
そして、モコは、首に弾性包帯を巻かれ、
プラスチックのカラーを装着させられました。
その後、プラスチックケースにモコを入れ、フタをし、
体重測定をして、そのまま入院となりました。
モコは、うなだれたまま、こちらを見る事もできないでいました。
まさか、そのままのプラスチックケースで入院だなんて
思ってみなかったので、素直びっくりしました。
でも先生と相談して決めたことなので、
その時は、しっかり診てもらえると信じました。
IMGP6927.jpg

帰宅後、病院に様子を聞くために電話すると、
「飼い主さんが帰ってすぐに、30分くらい大暴れしました」
「立つこともできなくなりましたが、少し落ち着いてきてはいます」
と言われ、入院させたことに動揺し後悔しました。
すぐにでも迎えに行きたい気持ちになりましたが、
一日目であること、モコが頑張っていることを思い、
そうもいかない…?
とても悩みましたが、お迎えを我慢しました。

次の日も次の日も、病院に電話をいれましたが、
「ごはんを食べないので強制給餌しています」と言われ、
出来る限り、鳥に詳しい人から情報を聞きたいと思い、
ペットショップや、他の病院にも相談しました。
「カラーをつけるために入院ですか?」
「まだ8ヶ月なのに、自咬症ですか・・・」など、
他の人の意見を聞くたびに、モコの入院を疑問に思い、
すぐにでも迎えに行かなければ、モコが可愛そうすぎる・・・
そう思い、退院させることを決意しました。

そして、昨日、退院させました。
先生は「来週末まで頑張って入院させられませんか?」
「治療する側からいうと、今日までの頑張りが無駄になってしまい、
再入院になると、長引きます」と言われましたが、
先生の言うこともわからなくはなかったのですが、
なによりモコが可愛そう過ぎて、
「もう飼い主のほうが耐えられません」と伝えたのです。

自宅に帰って、カラーを付けたままでの生活も
考えたのですが、
モコはとにかくカラーが気になって気になって、
のどの周りの毛をひっぱり、よくみると血がにじんでいました。
そんな姿を見ていられず、カラーを外してあげました。
病院では、体重の減少はなく、
かえって増えていると言われていましたが、
カラー込みの体重が112g、
カラーを外して体重を量ると100gしかありません。
包帯と、カラー自体の重さを量ってみると、10gありました。
入院前の体重は、自宅で量って106gだったので、
2gの誤差はありますが、確実に減ってしまいました。
(体重の1割の重さのカラー装着って…どうなんでしょう?)
カラーを外してもらったモコは、もりもりご飯を食べ始めました。
ご飯を食べなかったらどうしようと思っていたので、
とても安心しした。
そしてすぐに眠くなったようなので、早く寝かせました。

今日はいつも通り起床。
水浴びを堪能して、家の中をパトロール。
病院のプラケースが狭かったせいか、
真っ直ぐに生えていた尻尾の先は曲がってしまっていました。
午前中は、目に力がなく、ショボんとした感じで心配でしたが
午後からはいつものキラキラお目目に。
カラーをつけていたせいか、
使うのを忘れかけていた足も上手に使い始めて
ごはんを持って食べられるようにまで回復しました。
おしゃべりも忘れかけたのか、声をかけるまで、
なにやらモゴモゴ言っていたのですが、
「モコちゃんいい子いい子」と声をかけると
「いい子いい子!!」と大きな声で返してくれました。
今はふんのところに行って、イタズラしてます。

今回は退院させてよかったと思ってます。
このまま入院させていたら、どうなっていたのだろう?
と考えるとゾッとします。

ここまでが、モコが入院になった経緯と、退院までの出来事です。

こういうケースもあるということを、少しでも知ってもらいたいと
思い、ブログに書くことにしました。
不快に思う方もおられると思います。
自分たちの判断が良かったとは言えませんし、
もしかしたら、モコのためにならなかったのかもしれません。
これからも、モコの尻尾からは、出血があると思います。
でも、まだまだ工夫して、改善できることはたくさんあります。
いろいろなアドバイスを聞きながら、
モコにとって最善の方法がとれるように
飼い主も精進していきたいと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

モコは、今まで食べられなかった分を取り戻そうとしているらしく
モリモリ食べ続け、今109gになりました♪
食べ過ぎてお腹壊すよ(笑
IMGP6924.jpg
今日のモコです♪
元気が戻りました^^

ふんの体重
朝109g

モコの体重
朝101g
明日は体重、どのくらい復活しているかなぁ。

スポンサーサイト



category: モコちゃん

tb: 0   cm: 5

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

# | 
2014/01/12 16:56 | edit

おかえりなさい☆

モコちゃん、おかえり〜( ´ ▽ ` )
やっぱり大好きなパパママと、慣れた自分のお家、だよね♪
安心したんでしょうね。キラキラお目目復活、元気になったみたいで良かったです^ ^

色々思うところはあるかもしれませんけど…。
モコちゃんが元気になってくれることが一番の正解、ということで良いのかなと、松ぼっくりかじかじ写真を見て思いました(*^_^*)

モコちゃん、癖が無くなると良いですね。

きいろ #- | URL
2014/01/12 17:07 | edit

きいろさん☆

こんばんは~。
コメントありがとうございます^^
モコにおかえり~嬉しいかったです♪

痩せてまで、頑なにご飯を拒否し続けていたモコが、
家に戻ってカラーを外してあげたら、ものすごい食欲でした!
体重も今朝105gとすごい回復力です。

今も色々思うことありますね…
だけど、モコに与えなくてもよいストレスだけは与えたくないって思いました。
今は、アロエ汁を患部にぬって、舐めたら苦いよって思わせようと、
カジカジ防止対策を試しています。

3連休、モコと一緒に居れて、本当によかったです。
もし、今も入院していたら、飼い主がおかしくなっていたかもしれません。
本当に(汗

モコともども、癖が治るように頑張りますね♪

けんぴ #- | URL
2014/01/12 18:01 | edit

こんにちは

普段面倒を見ている家族だからこそわかることってあると思うのです。
「病院の先生だから間違いは無い」ということは、有り得ません。
体重が減ることは、鳥さんにとって命取りになると思います。
私は、けんぴさんとねこてさんの判断に間違いは無かったと思います。

Tiara #hnwirom6 | URL
2014/01/14 12:13 | edit

tiaraさん☆

こんばんは~。
今回のモコの入院騒ぎで、病院に全てお任せって訳にはいかないなって思いました。
このまま、主治医の言うとおりに入院を続けていたら…と思うとぞっとします。
早い決断(退院)して本当によかったです。
体重は、今朝はかったら、元の106gまで戻りました!
安心しました^^

けんぴ #- | URL
2014/01/14 20:28 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kenpi127.blog.fc2.com/tb.php/164-3fe30686
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)